Color
カラーについて
白髪が出てくると、カラーは「隠すもの」になりがちです。伸びてきたら根元が気になり、また染める。その繰り返しが少ししんどくなってきた、という話をよく伺います。
esoraでは、そこを一度組み直します。白髪をどう扱うかは、隠す以外にも方法があります。そのうえで、その人の肌がきれいに見える色を選んでいきます。隠すための色ではなく、選んだ色になったほうが、続けるのが楽になります。


同じ茶色でも、赤みが強いか黄みが寄っているかで、顔の印象は変わります。肌がくすんで見える色もあれば、明るく見える色もあります。
だから、髪の色見本だけを見て決めません。肌の色味、瞳の濃さ、普段よく着る服のトーン。その日の顔を見ながら明るさと色味を細かく振ります。1トーンの違いが分かりにくいと思われるかもしれませんが、顔まわりでは確実に出ます。

白髪染め、白髪ぼかし、ハイライトを入れて紛れさせる方法。それぞれ向き不向きがあります。
白髪の量がまだ少ないうちは、全体を暗く染めるより、明るい筋を混ぜて目立たなくするほうが自然に見えることが多いです。逆に量が増えてきた方は、しっかり入れたほうが持ちも良く、次までの間隔を空けられます。生え際に集中しているのか全体に散っているのかでも、選ぶ方法は変わります。
大事なのは、これから何年も続けられるかどうかなのです。3週間ごとに染めないと成立しない方法は、必ず途中でしんどくなります。

染めた直後がゴールではありません。色は日を追って抜けていきます。
外にいる時間が長い方なら、抜けるのはもっと早いです。それなら最初から、抜けた後にきれいに見えるところを狙って入れます。1ヶ月経った頃に「そろそろ染めたい」と焦らずに済む状態を作っておく。そのために、初回で生活の話を伺っています。

薬剤の選び方、根元と毛先で分ける塗り方、置いておく時間。カラーで髪と頭皮にかかる負担は、この積み重ねで変わります。
頭皮がしみやすい方、以前かぶれたことのある方は、事前にお知らせください。薬剤を変えたり、根元を数ミリ空けて塗る方法で対応できます。
艶については、色そのものより質感で決まる部分が大きいので、必要に応じてトリートメントを組み合わせます。
白髪染め、白髪ぼかし、ファッションカラー、ハイライト、リタッチなど、髪質や状態に応じたカラーメニューをご用意しています。
白髪染めを続けることに少し疲れてきた方、白髪を自然に紛れさせたい方、肌がきれいに見える色を探している方、艶のある落ち着いた色にしたい方。他店のカラーで思ったようにならなかった方も、前回の内容を分かる範囲で教えていただければ、原因を見たうえでご相談できます。
カラーとカットを組み合わせた提案については、カットについてのページもあわせてご覧ください。骨格・髪質を踏まえた設計が、カラーの持ちや扱いやすさにもつながります。